2009年11月18日水曜日

3rd Presetntation of group works (18th/Nov/2009)

Group Task
Theme/ Design for something people encounter and stop at in cities.

第三回グループ課題の発表
課題:都市の中でふと足をとめる何かをデザインする
表現形式:自由

この課題の最終プレゼンテーションである。
三週間の成果を発表していて、どれも見応えがあった。

多くがプロジェクションによって発表していたのだが、写真掲載の都合上、ここではあまり掲載できないが、後日リンクにより、動画形式で見れる様にする予定。



冊子を用いた発表で、どのようなものがふと足を止めるかについて冊子でしっかりと定義しており、workshopという形で、実際にどのような事が起こるかと実験していた。
言葉の定義だけでなく、実際に事を動かす姿勢はよいのだが、もう少しworkshopだからこそできる何かを導けたらよかった。



穴(孔)に着目していたグループは、窓などを星座で覆う新たな広告を提案していた。
紙を指で穴をあけ、そこから見える特徴的な風景(或は広告)を結びつけて星座として提案する。
星座を参照するには、もう少し星座に対する読み込みが足りないかもしれないとも感じた。星座は文化や神話に至るまでの広がりを持つ、そのメカニズムをより深く読み込み、文化レベルで人々の集う場所、ふと足をとめる何かを捉えれるとよかったかもしれない。



サイン・看板に着目していたグループは、雲のように浮く新たなサインを作っていた。実際にヘリウムを入れ、浮くサインのプロトタイプを作っていた。
実際の雲の様にくっついたり離れたりするようなデザインに出来ていたらより面白くなったかもしれないし、そのような視点がその次のステップの「ふと足ととめた後」のデザインにかかわってくる内容かもしれない。

講評では、より発展するような内容にするための意見が多く述べられた。この課題は決してここで終わりではなく、それぞれの興味として持っておき、今後も考えて応用できるようなアイデアとして持っていて欲しいからだ。

グループ作業では、グループとして作業する強みについても何度か言及した。グループとしてより高い水準に到達するためにどのようなまとまりになっているべきなのか?っと。

次回からは本題の、シンポジウムのデザインに突入していく。
これまでに得た知見を活かして、よりよいシンポジウムを計画していける事を願っている。

/ written by Daiki Nakagawa

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