2009年10月28日水曜日

3rd Presetntation of individual works (28th/Oct/2009)

Individual Task
Theme/ The gathering spaces for the people

第三回個人課題の発表
課題:人々の集まる空間に関して
表現形式:自由

学生の関心は、都市から個人的な空間にまで、幅広く網羅していた。第一回、第二回のプレゼンテーションを継承する形で、個人個人の興味を深める形で薦めていった例が多くみられた。



都市空間を取り巻く「限定」に関しての考察を述べていたのが、非常に示唆的だった。
ポスター形式での発表が、「限定」を告知している広告に対して向けられている様に捉えられ、内容と表現がうまくマッチした発表だった。




プロジェクションによる発表もみられた。
今までに講評で得た知見をまとめて、都市空間のような規模の話から個人的な空間に至るまでの、集合形式にまで言及しており、さらに新たな集合の可能性を提案していた。



立体による発表もあり、特にこちらの発表では飛び出す絵という形を用いており、イラストが非常に皆の目を引く。内容と表現もうまく一致しており、見応えがある。

次回からは、グループ課題に移行。
三週間をかけて1課題を行う。課題は、都市の中でふと足をとめる何かをデザインする。
毎週のプレゼンテーション形式は自由。

/ written by Daiki Nakagawa

2009年10月21日水曜日

2nd Presetntation of individual works (21st/Oct/2009)

Individula Task
Theme/ Form and Behavior of gathering spaces
the way to express/ Diagram

第二回個人課題の発表
課題:人々の集合に関する形式と行為(振る舞い)
プレゼンテーションボード:A1
表現形式:ダイアグラム

ダイアグラムでの発表には二種類の傾向が見られた。一つは、グラフィック先行型で、もう一つはアイデア先行型。アイデア先行型は、グラフィックとの接点がうまく表現できず、もどかしい思いをするが、グラフィック先行型は、グラフィックに特化するあまり、より分かりにくいものとなってしまっている問題点がある。

グラフィックとアイデアをよいバランスに保つこと必要なのだが、いずれにせよ口頭でのプレゼンテーションには各自のユニークな視点が見られたことは可能性がある。

中には、なぜ人々の集合に形式が必要なのか?という視点にまで到達しており、今後が期待できる。

以下講評風景について、A1ボードに更なる情報を発表中に付加していくタイプの発表が、聴衆を引きつけていた。



講評風景:
こちらの発表は、A1ボードにマグネットを仕込んでおり、後にグラフィックの説明をする形で言葉を置いていっていた。



講評風景:
こちらの発表では、A1ボードにトレーシングペーパーを特定の箇所を覆う様にデザインしており、ダイアグラムの分類を効果的な方法で見せていた。



全体風景:
岸先生の講評に対して、皆が耳を傾け、スタジオとして一体感がある様子がよく見て取れます。スタジオの雰囲気はとても良いので、この調子で誰もがdrop outすることなく、より高度なレベルに到達できる事を願っています。

/written by Daiki Nakagawa

2009年10月14日水曜日

1st Presetntation of individual works (14th/Oct/2009)

Individula Task
Theme/ Research on the gathering spaces for people, where one have experienced.
The way to express/ photography

第一回:個人課題の発表.
課題:自らが体験した人々が集まる空間に関するリサーチ

プレゼンテーションボード:A3×三枚
記録形式:写真

多くの学生が、人々の集まる空間に対して示唆的なエッセンスを採取してきていた。
なぜ人は集まるのか?という議題にまで接近する内容もあり、慣習的な集まりに対する意識や、偶然の集まり、物理的な集合形式とその性格、そして集まる事で何が可能なのか?など各自がそれぞれの問題意識をうまく表現していた様に思える。



発表風景/
壁に貼付け、それぞれ発表し、講評をする形式でおこなった。



発表風景/
学生の中にはパネル化し、机の上で行うプレゼンテーションも見られた。



pin up 風景/
発表前にpin upした際の風景。多くの写真が一同に集うと、それ自身が大きな作品の様に見えてきます。それこそが、スタジオという空間で多くの学生とともに作品を講評し合う場の強みでもあります。

学生全体への講評から得た知見を活かして、次の課題ではより発展した読み取りを期待している。

/written by Daiki Nakagawa

2009年10月7日水曜日

kick off meeting (7th/Oct/2009)

空間Bの授業のキックオフ・ミーティングが行われた。
空間Bは、渡辺真弓教授と建築家の岸健太氏によって運営されている東京造形大学での授業です。

This day was Kick off meeting for the class of Kukan B.
This class is orginized by Professor Watanabe and Kenta Kishi.



紹介:
岸先生によるこのスタジオの目的と来週の課題についての発表があった。
最初の三週間は個人課題で、その後グループ課題へと移行する予定。

第一回プレゼンテーションでの課題は、"あなたが出くわした、人が集まる場所"について表現する。来週までに体験した人が集まる場所について、写真によって発表する。プレゼンテーションボードはA3×三枚とする。

Introduction:
Mr.Kishi was telling about the destination of this studio, and also assignment for next week.

First three weeks for the individual task, then move to group task.
Assingment for the 1st presentation is to express the space people are gathering from the experience you encoutered till next week.

The method of representation should be photos which you took in this time.
The requirement of at least three papers of A3.



スタジオ風景:
約40人の学生が参加している。

Studio scene:
About 40 students participate in this class.



スライドレクチャー:
岸先生から、様々な人が集まる場についての事例の紹介がされた。


Slide lecture:
Mr.Kishi showed the many kinds of examples of the space where people gather, which is related with the assignment and the goal of this project.


この記事は、中川大起(テクニカルアシスタント)によって報告されています。
来週は、学生達の作品について紹介する予定です。

プレゼンテーションを心待ちにしています。
幸運を祈る!

The reportar of this article is Daiki Nakagawa, a techical assistant of this project.
I'm gonna report the students works next week.

I'm looking forward to the presentation.
Good luck!

/written by Daiki Nakagawa